ソクマル薬剤師

本治療に関する記述のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。

52 歳女性。約1 年前に乳癌(ホルモン受容体陰性、HER2 陰性)と診断され、術後化学療法としてAC(ドキソルビシン + シクロホスファミド)療法を受けたが、最近、再発が認められた。そこで二次治療として、アブラキサン®点滴静注用(注)による化学療法を実施することになった。(注:パクリタキセル注射剤(アルブミン懸濁型))
本治療に関する記述のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。

解説

正解は⑴と⑶です。アブラキサンの用量規制毒性(DLT)は骨髄抑制で、好中球数や血小板数の変動を十分に観察する必要があります。また末梢神経障害が高頻度に現れ、しびれなどが強い場合は減量や休薬を行います。アブラキサンはエタノールやポリオキシエチレンヒマシ油を含まないため、アルコール過敏症は禁忌ではなく、前投薬も原則不要です。投与は通常30分かけて点滴静注し、粒子がフィルターに捕捉されるおそれがあるためインラインフィルターは使用しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198923.html)を加工して作成

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