オゾン層の破壊作用を有する温室効果ガスはどれか。1つ選べ。
オゾン層の破壊作用を有する温室効果ガスはどれか。1つ選べ。
- ⑴ メタンメタンは代表的な温室効果ガスですが、塩素を含まないためオゾン層破壊作用はありません。
- ⑵ 六フッ化硫黄六フッ化硫黄は温室効果が非常に強いガスですが、塩素を含まずオゾン層は破壊しません。
- ⑶ パーフルオロカーボンパーフルオロカーボンは炭素とフッ素からなり、温室効果はありますがオゾン層は破壊しません。
- ⑷ ハイドロクロロフルオロカーボンHCFCは塩素を含むためオゾン層を破壊し、温室効果もあわせもつので、条件の両方を満たします。
- ⑸ ハイドロフルオロカーボンHFCは代替フロンで塩素を含まないためオゾン層は破壊しませんが、温室効果ガスとして規制対象です。
解説
正解は⑷です。ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)は分子中に塩素を含むため、成層圏で紫外線により分解されて塩素原子を放出し、オゾン層を破壊します。同時に強い温室効果ももつため、オゾン層破壊物質かつ温室効果ガスとして、モントリオール議定書で段階的な全廃が進められています。メタン、六フッ化硫黄、パーフルオロカーボン、ハイドロフルオロカーボンは塩素を含まず、温室効果はあるもののオゾン層は破壊しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198923.html)を加工して作成