ソクマル薬剤師

局所麻酔薬に多い、pKaが9.0の弱塩基性の薬物について、水溶液中での分子形とイ…

局所麻酔薬に多い、pKaが9.0の弱塩基性の薬物について、水溶液中での分子形とイオン形(プロトンが付いた形)の割合を考えた。記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。

解説

正解は⑷と⑸です。弱塩基では、ヘンダーソン・ハッセルバルヒの式から、イオン形と分子形の濃度の比はpKaからpHを引いた値を指数とする10のべき乗になります。pH 7.0では比が100で、イオン形が多く存在します。pHとpKaが等しい9.0では半分ずつ、pH 11.0では分子形がイオン形の約100倍です。pHが高いほど分子形が増えて膜を透過しやすくなり、炎症部位のように酸性になると麻酔薬は効きにくくなります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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