核医学検査に用いる放射性医薬品で、半減期が6時間の核種を含むものが、検定日時に8…
核医学検査に用いる放射性医薬品で、半減期が6時間の核種を含むものが、検定日時に800メガベクレルの放射能をもっていた。この医薬品の放射能に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 放射能が検定時の4分の1になるのは、検定日時から24時間後である。4分の1になるのは半減期2回分の12時間後で、24時間後には16分の1になります。
- ⑵ 放射能が検定時の10分の1に下がるのは、検定日時から60時間後である。10分の1に下がるのは半減期の約3.3倍、すなわち約20時間後です。
- ⑶ 冷蔵庫で冷やして保管すると壊変が遅くなり、半減期が長くなる。放射性壊変の速さは温度や圧力などの外部の条件によって変わりません。
- ⑷ 検定日時から18時間後の放射能は、100メガベクレルになる。18時間は半減期3回分にあたるため、800メガベクレルの8分の1で100メガベクレルです。
- ⑸ 検定日時の6時間前には、放射能は1600メガベクレルであった。6時間前は半減期1回分さかのぼるので、放射能は検定時の2倍になります。
解説
正解は⑷と⑸です。放射能は半減期ごとに半分になるため、検定日時から18時間後は半減期3回分で800メガベクレルの8分の1の100メガベクレル、12時間後は4分の1の200メガベクレルです。6時間前は半減期1回分さかのぼるので2倍の1600メガベクレルになります。10分の1に下がるのは半減期の約3.3倍の約20時間後です。放射性壊変の速さは温度などの条件で変わりません。
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