病院に勤める新人の薬剤師が、感染性廃棄物の分別と容器の表示について研修を受けた。…
病院に勤める新人の薬剤師が、感染性廃棄物の分別と容器の表示について研修を受けた。病院内での感染性廃棄物の扱いに関する記述として、正しいのはどれか。
- ⑴ 血液が付いたガーゼなどの固形のものは、赤色のマークを付けた容器に入れる。固形のものには橙色のマークを用い、赤色は血液などの液状・泥状のものに用います。
- ⑵ 血液などの液状のものは、橙色のマークを付けた密閉容器に入れる。液状や泥状のものには赤色のマークを用い、橙色は血液の付いたガーゼなどの固形物に用います。
- ⑶ 注射針などの鋭利なものは、耐貫通性の容器に入れ、黄色のバイオハザードマークを付ける。鋭利なものは貫通しない容器に入れ、黄色のマークで区別することが推奨されています。
- ⑷ 使用済みの注射針は、針先を手でキャップに戻して覆ってから容器に捨てる。リキャップは針刺し事故の原因になるため行わず、使用後はそのまま専用容器に捨てます。
- ⑸ 病院から出る感染性廃棄物の処理の責任は、収集を行う市町村が負う。感染性廃棄物の処理の責任は排出事業者である病院にあり、許可業者に委託する場合も責任は残ります。
解説
正解は⑶です。感染性廃棄物は性状によって分別し、バイオハザードマークの色で区別することが推奨されています。血液などの液状・泥状のものは赤色、血液の付いたガーゼなどの固形のものは橙色、注射針などの鋭利なものは黄色で、鋭利なものは耐貫通性の容器に入れます。処理の責任は排出事業者である病院にあり、委託した場合もマニフェストで処理を確認します。針刺し事故を防ぐため、使用後の針はリキャップせずに捨てます。
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