ソクマル薬剤師

合成した化合物の炭素骨格を確かめるため、¹³C 核磁気共鳴スペクトルを、プロトン…

合成した化合物の炭素骨格を確かめるため、¹³C 核磁気共鳴スペクトルを、プロトンとの結合による分裂を消す条件で測定した。¹³C 核磁気共鳴スペクトルに関する記述として、正しいのはどれか。1つ選べ。

解説

正解は、カルボニル炭素がメチル炭素より化学シフトの大きい側に現れるという記述です。電気陰性度の大きい酸素と結合したカルボニル炭素は遮蔽が弱く、170〜210 ppm付近に現れます。¹³C は天然存在比が約1.1%で感度が低いため積算を重ね、通常はプロトンとの結合を消して各炭素を1本のシグナルとして観測します。化学シフトの幅は約220 ppmと広い一方、シグナル強度は炭素数に比例しません。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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