ソクマル薬剤師

30歳の男性。サバの刺身を食べた数時間後から、みぞおちの激しい痛みと吐き気が現れ…

30歳の男性。サバの刺身を食べた数時間後から、みぞおちの激しい痛みと吐き気が現れ、内視鏡検査で胃の壁に食い込んだ細長い虫体が見つかった。この寄生虫について、正しいのはどれか。

解説

正解は⑴です。サバ、アジ、イカなどの海産の魚介類には、線虫の一種であるアニサキスの幼虫が寄生していることがあります。生や加熱の不十分な状態で食べると、幼虫が胃や腸の壁に侵入し、数時間後から激しい腹痛や吐き気を起こします。治療は内視鏡による虫体の摘出が基本です。予防には十分な加熱や冷凍が有効で、酢でしめる、塩をふる、しょうゆやわさびをつけるといった方法では死滅しません。
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