ソクマル薬剤師

ある医薬品の水溶液を層長1 cmのセルに入れ、極大吸収波長で吸光度を測定したとこ…

ある医薬品の水溶液を層長1 cmのセルに入れ、極大吸収波長で吸光度を測定したところ0.45であった。この波長での医薬品のモル吸光係数を1.5×10の4乗 L/(mol・cm)とすると、水溶液中の医薬品の濃度として正しいのはどれか。

解説

正解は⑵です。ランベルト・ベールの法則では、吸光度Aはモル吸光係数ε、濃度c、層長lの積で表され、A=εclとなります。この式を濃度について解くと c=A÷(εl)なので、0.45÷(1.5×10の4乗×1)=3.0×10の-5乗 mol/Lとなります。吸光度は透過度の逆数の常用対数で、濃度と比例関係にあるため定量に利用できます。高い濃度では法則から外れることがあるため、吸光度が適切な範囲に入るよう希釈して測定します。
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