ソクマル薬剤師

82歳の女性。アルツハイマー型認知症があり、最近怒りっぽくなって家族に大声を出し…

82歳の女性。アルツハイマー型認知症があり、最近怒りっぽくなって家族に大声を出したり、夜に眠れずに落ち着かなくなったりしている。症状を和らげるため漢方薬が検討された。処方と、その使用で注意する点の組み立てとして最も適切なのはどれか。

解説

正解は⑵です。抑肝散は、神経の高ぶりによる興奮、怒りっぽさ、不眠などに用いられる漢方処方で、認知症に伴う行動・心理症状に使われることがあります。構成生薬にカンゾウを含むため、高齢者では低カリウム血症、血圧の上昇、むくみなどの偽アルドステロン症に注意し、定期的に血液検査で確認します。防風通聖散、補中益気湯、葛根湯、五苓散は、それぞれ用いる症状や含まれる生薬が異なります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題