漢方薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
漢方薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 大建中湯は、不眠症に使用される。大建中湯は腹部の冷えや腹痛、腹部膨満感に用いられ、術後の腸閉塞予防にも使われます。
- ⑵ 五苓散は、浮腫に使用される。五苓散は利水作用により浮腫などに用いられます。
- ⑶ 小青竜湯は、アレルギー性鼻炎に使用される。小青竜湯は水様性の鼻汁を伴うアレルギー性鼻炎に用いられます。
- ⑷ 補中益気湯は、月経困難に使用される。補中益気湯は消化機能が衰え疲れやすい人の疲労倦怠や食欲不振に用いられます。
- ⑸ 抑肝散は、気管支ぜん息に使用される。抑肝散は神経の高ぶりによる不眠症や小児の夜泣き、認知症の周辺症状などに用いられます。
解説
正解は⑵と⑶です。五苓散は沢瀉、猪苓、蒼朮、茯苓、桂皮からなり、体内の水分の偏りを調整する利水作用によって、浮腫、口渇、尿量減少、二日酔い、頭痛などに用いられます。小青竜湯は麻黄や細辛などを含み、水様性の鼻汁やくしゃみを伴うアレルギー性鼻炎や気管支炎に用いられます。大建中湯は腹部の冷えや腹痛、補中益気湯は疲労倦怠、抑肝散は神経の高ぶりや不眠に用いられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198924.html)を加工して作成