ソクマル薬剤師

pKaが7.4の弱塩基性薬物が、pH 6.4の小腸管腔内に溶けているとする。この…

pKaが7.4の弱塩基性薬物が、pH 6.4の小腸管腔内に溶けているとする。このとき、管腔内でこの薬物の総量に占める分子形の割合として最も近いのはどれか。

解説

正解は⑴です。弱塩基性薬物では、ヘンダーソン・ハッセルバルヒの式から、イオン形/分子形=10の(pKa-pH)乗となります。pKa-pH=7.4-6.4=1なので、イオン形は分子形の10倍です。したがって分子形は全体の1÷(1+10)で約9%となります。弱塩基は酸性側ほどイオン形が増えるため、小腸よりpHの低い胃では、分子形の割合はさらに小さくなります。pH分配仮説では、膜を通過しやすいのはこの分子形です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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