妊娠を希望している女性が、妊娠中には接種できないため、妊娠前に接種を済ませておく…
妊娠を希望している女性が、妊娠中には接種できないため、妊娠前に接種を済ませておくよう医師から勧められた。このように扱われるワクチンはどれか。
- ⑴ 不活化インフルエンザワクチン不活化ワクチンで、妊娠中でも接種することができます。
- ⑵ 破傷風トキソイド毒素を無毒化したトキソイドで、妊娠中の接種も可能です。
- ⑶ 肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン菌体の多糖を抗原とする不活化ワクチンで、生ワクチンではありません。
- ⑷ 麻しん風しん混合ワクチン弱毒生ワクチンで胎児への影響が否定できないため、妊娠中は接種せず妊娠前に済ませます。
- ⑸ 組換え沈降B型肝炎ワクチン遺伝子組換えでつくった抗原を用いる不活化ワクチンで、生きた病原体を含みません。
解説
正解は⑷です。麻しん風しん混合ワクチンは、毒性を弱めたウイルスを用いる弱毒生ワクチンです。接種したウイルスが胎児に影響する可能性を否定できないため、妊娠中は接種せず、妊娠前に接種して一定期間は避妊することが勧められます。とくに妊娠初期の風しんの感染は先天性風しん症候群の原因となるため、妊娠前の免疫の獲得が重要です。不活化ワクチンやトキソイド、組換えワクチンは生きた病原体を含みません。
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