ソクマル薬剤師

慢性心不全の78歳の男性が、エナラプリルマレイン酸塩とスピロノラクトンを併用して…

慢性心不全の78歳の男性が、エナラプリルマレイン酸塩とスピロノラクトンを併用している。最近、腎機能の低下を指摘された。この患者で、副作用の評価のために特に定期的な確認が必要な検査所見はどれか。

解説

特に確認が必要なのは、血清カリウム値の上昇です。エナラプリルはアンジオテンシンⅡの産生を減らしてアルドステロンの分泌を抑え、スピロノラクトンはアルドステロンの受容体を遮断します。どちらも腎臓でのカリウムの排泄を減らすため、併用すると高カリウム血症を起こしやすく、高齢や腎機能の低下はその危険をさらに高めます。重い高カリウム血症は不整脈の原因になるため、定期的な採血で確かめます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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