ソクマル薬剤師

ある薬物を静脈内投与したところ、見かけの分布容積が体重60 kgの成人で約500…

ある薬物を静脈内投与したところ、見かけの分布容積が体重60 kgの成人で約500 Lとなり、全体液量を大きく上回った。この薬物について考えられることとして、最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、組織の成分と強く結合して血漿中濃度が低く保たれているという考えです。見かけの分布容積は体内の薬物量を血漿中濃度で割った値で、実際の体積ではありません。脂溶性が高く組織のたんぱく質や脂肪と強く結合する薬物は、血漿中にわずかしか残らないため、体液量を超える大きな値になります。このような薬物は血液透析で除きにくく、負荷投与量は大きくなります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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