外転神経核があるのはどこか。
外転神経核があるのはどこか。
- ⑴ 大脳大脳には脳神経の運動核はなく、前頭眼野などの上位中枢があります。
- ⑵ 間脳間脳には外転神経核はありません。
- ⑶ 中脳中脳にあるのは動眼神経核と滑車神経核です。
- ⑷ 橋外転神経核は橋の背側、第四脳室底付近にあります。
- ⑸ 延髄延髄には舌下神経核などがあり、外転神経核はありません。
解説
正解は⑷です。外転神経核は橋の背側、第四脳室底の近くにあり、顔面神経の線維がその周りを回って顔面神経丘を形成しています。そのため橋の病変では外転神経麻痺と顔面神経麻痺が同時に起こることがあります。外転神経核には、外直筋を動かす運動ニューロンと、内側縦束を通って対側の動眼神経内直筋亜核へ向かう介在ニューロンがあり、水平注視の中枢となっています。動眼神経核と滑車神経核は中脳、舌下神経核などは延髄にあります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-10.html)を加工して作成