不同視弱視で誤っているのはどれか。
不同視弱視で誤っているのはどれか。
- ⑴ 早期発見・治療が重要である。感受性期間内に治療するほど効果が高く、早期発見・治療は重要です。
- ⑵ 遠視性不同視は弱視の原因となる。遠視性不同視では強い遠視の眼が常にぼやけ、弱視の原因となります。
- ⑶ 10 歳以上でも未治療であれば弱視訓練を行う。10歳以上でも未治療なら改善が得られることがあり、訓練を試みます。
- ⑷ 器質疾患があっても感受性期間は弱視訓練を行う。器質疾患に加えて機能的な弱視の要素があれば、感受性期間内に訓練を行います。
- ⑸ 調節麻痺薬点眼下の屈折検査は初診時にのみ行う。屈折値は成長で変化するため、調節麻痺下の屈折検査は経過中も繰り返し行います。
解説
正解は⑸です。小児の遠視は成長とともに度数が変化し、また初回の検査で潜伏遠視が残ることもあるため、調節麻痺薬を用いた屈折検査は初診時だけでなく、治療経過に応じて定期的に繰り返し、眼鏡度数を見直す必要があります。不同視弱視は遠視性不同視で生じやすく、早期発見・早期治療が重要です。10歳以上でも未治療であれば一定の改善が期待できるため訓練を試みます。器質疾患があっても機能的な弱視の要素がある場合は、感受性期間内に訓練を行います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-10.html)を加工して作成