20 歳の女性。検査距離33 cm にて開散光で検影法を行い、裸眼で中和した。検…
20 歳の女性。検査距離33 cm にて開散光で検影法を行い、裸眼で中和した。検査距離を50 cm にしたときに、同行するレンズ度数[D]はどれか。
- ⑴ -2.0050cmでの中和レンズは-1.00Dなので、それより強い-2.00Dで同行になります。
- ⑵ -1.00-1.00Dは50cmでの中和レンズで、同行も逆行もしない中和の状態です。
- ⑶ 0.00裸眼では遠点33cmが検査距離50cmより手前にあるため、逆行になります。
- ⑷ +1.00凸レンズを加えると近視がさらに強まり、逆行になります。
- ⑸ +2.00+2.00Dでは近視がさらに強まり、逆行になります。
解説
正解は⑴です。検査距離33cmで裸眼のまま中和したので、この眼の遠点は33cmにあり、屈折値は-3.00D(作業距離の補正3.00Dを差し引いた値)です。検査距離50cmでは補正は2.00Dなので、中和に必要なレンズは-3.00+2.00=-1.00Dです。開散光での検影法では、中和点より凹レンズを強くすると同行、弱くすると逆行になるため、-1.00Dより強い-2.00Dで同行がみられます。-1.00Dは中和、0.00D以上では逆行になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-10.html)を加工して作成