アクアポリン4 抗体陽性視神経炎で正しいのはどれか。
アクアポリン4 抗体陽性視神経炎で正しいのはどれか。
- ⑴ 男性に多い。女性に多い疾患です。
- ⑵ 若年者に多い。若年者より中高年に多い傾向があります。
- ⑶ 再発はまれである。再発を繰り返しやすいのが特徴で、再発予防治療が重要です。
- ⑷ 限界フリッカ値が上昇する。視神経障害のため限界フリッカ値は低下します。
- ⑸ 脊髄炎を合併することがある。視神経脊髄炎スペクトラム障害として、横断性脊髄炎を合併することがあります。
解説
正解は⑸です。抗アクアポリン4抗体陽性視神経炎は、視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)に属し、アストロサイトの水チャネルであるアクアポリン4に対する自己抗体が原因です。中高年の女性に多く、重篤な視力低下を起こしやすく、再発を繰り返しやすいのが特徴です。長い範囲に及ぶ横断性脊髄炎を合併することがあり、診断に重要です。視神経の機能が低下するため限界フリッカ値は低下します。急性期はステロイドパルスや血漿交換、再発予防の治療が行われます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-10.html)を加工して作成