AC/A 比をgradient 法で計算すると4 Δ/D であった。遠見眼位6 …
AC/A 比をgradient 法で計算すると4 Δ/D であった。遠見眼位6 Δの外斜位で、2D の凹レンズを負荷した場合の内斜位角[Δ]はどれか。
- ⑴ 24Δ/D×2D=8Δの輻湊が加わり、6Δ外斜位から2Δ内斜位になります。
- ⑵ 4AC/A比をそのまま答えた値で、負荷量と元の眼位を考慮していません。
- ⑶ 6元の外斜位の値で、レンズ負荷による変化を加えていません。
- ⑷ 8加わる輻湊量8Δで、元の6Δの外斜位を差し引いていません。
- ⑸ 10外斜位と輻湊量の符号を取り違えて足した値です。
解説
正解は⑴です。gradient法のAC/A比は、レンズ負荷による調節量の変化と眼位の変化の比で表されます。2Dの凹レンズを負荷すると2Dの調節が必要になり、AC/A比4Δ/Dから4×2=8Δの調節性輻湊が加わります。もともと6Δの外斜位なので、-6+8=+2となり、2Δの内斜位になります。外斜位をマイナス、内斜位をプラスとして符号を付けて計算すると間違えにくくなります。凸レンズを負荷した場合は逆に外斜位方向へ変化します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-10.html)を加工して作成