高齢者の心理的特徴で誤っているのはどれか。
高齢者の心理的特徴で誤っているのはどれか。
- ⑴ 記銘力は保たれる。高齢者では新しいことを覚える記銘力が低下しやすく、保たれるとはいえません。
- ⑵ 心身の老化には個人差がある。老化の進み方には大きな個人差があり、正しい記述です。
- ⑶ 感情のコントロール能力は低下する。感情のコントロール能力は低下しやすく、正しい記述です。
- ⑷ 体力の低下は気力の低下につながる。体力の低下が気力の低下を招くことがあり、正しい記述です。
- ⑸ 注意力を保持することが難しくなる。注意力の持続が難しくなるのは高齢者の特徴で、正しい記述です。
解説
正解は⑴です。高齢者では、新しいことを覚えておく記銘力や、短時間に情報を処理する能力が低下しやすく、注意を長く保つことも難しくなります。また感情のコントロールが難しくなったり、体力の低下が意欲(気力)の低下につながったりします。ただし心身の老化の進み方には大きな個人差があります。検査や訓練では、説明を短く区切って繰り返す、メモを渡すなど記銘力の低下に配慮した対応が大切です。記銘力が保たれるという記述は誤りです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-10.html)を加工して作成