視能訓練のインフォームドコンセントで誤っているのはどれか。
視能訓練のインフォームドコンセントで誤っているのはどれか。
- ⑴ 目的と目標を説明し理解を得る。目的と目標の説明と理解は、インフォームドコンセントの基本で正しい内容です。
- ⑵ 訓練による副作用の説明は省略が可能である。遮閉弱視など起こり得る副作用も説明が必要で、省略してはいけません。
- ⑶ 患児への説明は発達段階に合わせて丁寧に行う。患児にも理解できるよう発達段階に合わせた説明を行うのは適切です。
- ⑷ 訓練のおおよそのスケジュールと予後を説明する。スケジュールと予後の説明は同意に必要な情報で、正しい内容です。
- ⑸ 訓練をしなかった場合に予測されることを説明する。訓練しない場合の見通しを伝えることは判断材料として必要で、正しい内容です。
解説
正解は⑵です。インフォームドコンセントは、患者や家族が十分な説明を受けて理解したうえで、自らの意思で治療や訓練に同意することです。視能訓練では、目的と目標、おおよそのスケジュールと予後、行わなかった場合に予測されること、そして健眼遮閉による遮閉弱視や皮膚かぶれ、訓練中の複視などの副作用も説明する必要があります。副作用を省略すると、適切な判断ができず信頼関係も損なわれます。小児には発達段階に合わせた言葉で丁寧に説明します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-10.html)を加工して作成