視能訓練士の業務で正しいのはどれか。
視能訓練士の業務で正しいのはどれか。
- ⑴ 臨地実習生のインシデントは報告不要である。実習生のインシデントも報告し、再発防止に役立てる必要があります。
- ⑵ 医療機関を退職した視能訓練士に守秘義務はない。視能訓練士法では、視能訓練士でなくなった後も守秘義務が続きます。
- ⑶ 国家試験合格後は免許申請前でも業務を行ってよい。免許は名簿への登録で効力が生じるため、合格だけでは業務を行えません。
- ⑷ 患者の状態に応じたリスクを予測し、安全確保に努める。患者の状態からリスクを予測して安全確保に努めることは、医療従事者の基本的な責務です。
- ⑸ 診療録の作成は医師法により定められており、視能訓練士にその義務はない。医師法上の診療録とは別に、視能訓練士も実施した検査や訓練を適切に記録する責務があります。
解説
正解は⑷です。視能訓練士は医療チームの一員として、検査や訓練に伴うリスク(散瞳薬の副作用、転倒、感染など)を予測し、患者の安全確保に努める責務があります。臨地実習生のインシデントも医療安全の観点から報告が必要です。視能訓練士法は業務上知り得た秘密について、視能訓練士でなくなった後も守秘義務を課しています。また、業務は免許を受け名簿に登録されてから行えるもので、合格しただけでは従事できません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-10.html)を加工して作成