さまざまな空間周波数の正弦波(別冊No. 3)を別に示す。健常者で最も高いコント…
さまざまな空間周波数の正弦波(別冊No. 3)を別に示す。健常者で最も高いコントラスト感度を示すのはどれか。
- ⑴ ①最も低い(または最も高い)空間周波数で、感度の頂点から外れます。
- ⑵ ②中間周波数に近いものの、感度が最大となる帯域ではありません。
- ⑶ ③中間の空間周波数(約3〜6 cycles/degree)で、健常者のコントラスト感度が最も高い帯域です。
- ⑷ ④感度の頂点よりずれた周波数で、感度は低下しています。
- ⑸ ⑤最も端の空間周波数で、感度は低くなります。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。健常者のコントラスト感度関数は帯域通過型(逆U字型)で、空間周波数がおよそ3〜6 cycles/degreeのときに最も高く、それより低い周波数でも高い周波数でも感度は低下します。図は確認できませんが、選択肢が空間周波数の低い順(または高い順)に並んでいるとすれば、中間の③が感度の頂点に相当します。高空間周波数側の限界が視力に、低空間周波数側の低下は網膜の側方抑制に関係します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-10.html)を加工して作成