PCR 法で増幅しているのはどれか。
PCR 法で増幅しているのはどれか。
- ⑴ DNAPCR法は標的DNA配列をプライマーとDNAポリメラーゼで指数関数的に増幅します。
- ⑵ mRNARNAはそのままでは増幅されず、逆転写でcDNAにしてから増幅します(RT-PCR)。
- ⑶ タンパク質タンパク質は鋳型として複製される分子ではなく、PCRでは増幅できません。
- ⑷ リボソームリボソームは翻訳を担う細胞小器官で、PCRの増幅対象ではありません。
- ⑸ ポリメラーゼポリメラーゼは増幅に用いる酵素(耐熱性DNAポリメラーゼ)で、増幅される産物ではありません。
解説
正解は⑴です。PCR法(ポリメラーゼ連鎖反応)は、熱変性・アニーリング・伸長の温度サイクルを繰り返し、耐熱性DNAポリメラーゼとプライマーを使って標的DNA配列を指数関数的に増幅する方法です。mRNAを調べたいときは逆転写でcDNAにしてから増幅するため、増幅されるのはあくまでDNAです。タンパク質やリボソームは増幅できず、ポリメラーゼは反応に使う酵素であって増幅産物ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-10.html)を加工して作成