問題指向型診療記録について誤っているのはどれか。
問題指向型診療記録について誤っているのはどれか。
- ⑴ S には患者の主観データを記載する。Sには患者の訴えや自覚症状など主観的なデータを記載します。
- ⑵ O には測定したデータを記載する。Oには検査値や所見など測定した客観的データを記載します。
- ⑶ A にはデータに基づく評価や診断を記載する。Aにはデータに基づく評価や診断を記載します。
- ⑷ P にはproblem list を記載する。Pには治療や検査の計画を記載し、problem listは別に作成するため誤りです。
- ⑸ POS を実践するための記載方法である。POMRは問題指向型システム(POS)を実践するための記載方法です。
解説
正解は⑷です。問題指向型診療記録(POMR)は、患者の問題を中心に診療を進める問題指向型システム(POS)を実践するための記録方法で、まず問題点を整理したproblem listを作り、問題ごとにSOAP形式で経過を記録します。Sには患者の訴えなど主観的データ、Oには検査結果などの客観的データ、Aにはそれらに基づく評価や診断、Pには治療や検査、教育の計画を記載します。problem listはPに記載するものではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-10.html)を加工して作成