ソクマル視能訓練士

85 歳の男性。右眼の視野異常を自覚したため来院した。視力は右(1.2×+0.7…

85 歳の男性。右眼の視野異常を自覚したため来院した。視力は右(1.2×+0.75D ○ cyl-1.00D 105°)、左(1.2×+0.50D ○ cyl-1.00D 75°)。右眼の眼底写真と動的視野検査の結果(別冊No. 7)を別に示す。この症例の診断に必要ないのはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑶です。高齢者の片眼の視野異常で、眼底写真と動的視野検査が示されていることから、網膜動脈分枝閉塞症など網膜の血管性病変と、それに対応する視野欠損が考えられます。診断や原因検索には、蛍光眼底造影で血流障害を確認し、動脈硬化や塞栓源を調べるための血圧検査と血液検査、頭頸部の血管や脳の病変を調べる頭部MRIが必要です。ERG検査は網膜の広範な機能を調べる検査で、本例の診断には必要ありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-10.html)を加工して作成

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