融像の遮断で起こり得るのはどれか。
融像の遮断で起こり得るのはどれか。
- ⑴ 急性内斜視片眼遮閉などで融像が遮断された後に発症する型があります。
- ⑵ 屈折性調節性内斜視屈折性調節性内斜視は遠視に対する過剰な調節が原因です。
- ⑶ 周期内斜視周期内斜視は約48時間周期で内斜視と正位を繰り返すもので、原因は不明です。
- ⑷ 乳児内斜視乳児内斜視は生後早期に発症し、融像の遮断が原因ではありません。
- ⑸ 部分調節性内斜視部分調節性内斜視は調節性と非調節性の要素が混在する内斜視です。
解説
正解は⑴です。急性内斜視には、片眼の遮閉(眼帯や外傷後の遮閉など)で融像が遮断されたあとに発症する型(Swan型)があり、潜在していた内斜位が融像の喪失により顕性化すると考えられています。屈折性調節性内斜視と部分調節性内斜視は遠視による調節が関与する内斜視、周期内斜視は内斜視の日と正位の日が周期的に交代するもの、乳児内斜視は生後6か月以内に発症するもので、いずれも融像の遮断が原因ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-10.html)を加工して作成