ぶどう膜欠損で異常を認める虹彩の部位はどれか。
ぶどう膜欠損で異常を認める虹彩の部位はどれか。
- ⑴ 下方胎生裂の閉鎖不全は下方に生じるため、虹彩の下方に欠損がみられます。
- ⑵ 耳側胎生裂は耳側にはないため、耳側には典型的な欠損は生じません。
- ⑶ 上方上方は胎生裂の位置ではなく、典型的な欠損は生じません。
- ⑷ 中央虹彩の中央は瞳孔であり、欠損の部位としては当てはまりません。
- ⑸ 鼻側胎生裂は下方やや鼻側ですが、典型的な欠損は「下方」と表現されます。
解説
正解は⑴です。ぶどう膜欠損は、胎生期の眼杯裂(胎生裂)が閉じないことで生じる先天異常です。胎生裂は眼杯の下方(やや鼻側寄り)に位置するため、虹彩欠損は下方に生じ、瞳孔が下方に伸びた鍵穴状になります。同様に脈絡膜欠損も下方の眼底に白色の欠損としてみられます。耳側、上方、鼻側、中央に典型的な欠損が生じることはなく、非定型の欠損は別の原因によるものです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-10.html)を加工して作成