硝子体手術の適応となるのはどれか。2つ選べ。
硝子体手術の適応となるのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 黄斑円孔黄斑円孔は硝子体手術で内境界膜剝離とガスタンポナーデを行い閉鎖させます。
- ⑵ 原発開放隅角緑内障原発開放隅角緑内障は点眼や線維柱帯切除術などで治療し、硝子体手術の適応ではありません。
- ⑶ 中心性漿液性脈絡網膜症中心性漿液性脈絡網膜症は自然軽快が多く、レーザーなどで治療します。
- ⑷ 網膜色素変性網膜色素変性は硝子体手術で改善が見込める疾患ではありません。
- ⑸ 裂孔原性網膜剝離裂孔原性網膜剝離は硝子体手術や強膜バックリングの適応です。
解説
正解は⑴と⑸です。黄斑円孔は硝子体の牽引で中心窩に全層の円孔が生じる疾患で、硝子体手術(内境界膜剝離とガスタンポナーデ)で円孔の閉鎖を図ります。裂孔原性網膜剝離も、硝子体の牽引を除いて網膜を復位させる硝子体手術の適応です(強膜バックリングも選択肢)。原発開放隅角緑内障は点眼や緑内障手術、中心性漿液性脈絡網膜症は経過観察やレーザーで治療し、網膜色素変性には硝子体手術で改善が見込める根本治療はありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-10.html)を加工して作成