健常者で測定した暗順応検査の結果(別冊No. 2)を別に示す。前明順応を行わない…
健常者で測定した暗順応検査の結果(別冊No. 2)を別に示す。前明順応を行わないで測定した暗順応曲線の結果はどれか。
- ⑴ ①公表正答ではありません。前明順応を行わない曲線の形には当たらないとされています。
- ⑵ ②公表正答ではありません。前明順応を行わない曲線の形には当たらないとされています。
- ⑶ ③測定開始時から閾値が低く、錐体相と屈曲点が目立たない曲線に当たります。
- ⑷ ④公表正答ではありません。前明順応を行わない曲線の形には当たらないとされています。
- ⑸ ⑤公表正答ではありません。前明順応を行わない曲線の形には当たらないとされています。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。通常の暗順応曲線は、前もって明順応させてから測定するため、初めに錐体による速い閾値低下があり、数分後に屈曲点(Kohlrausch屈曲)を経て杆体による緩やかな閾値低下が続く二相性を示します。前明順応を行わないと、測定開始時から杆体の感度がすでに高い状態にあるため、閾値は最初から低く、錐体相と屈曲点がはっきりしない曲線になります。図の③がこの形に相当すると判断されています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-10.html)を加工して作成