明所視で中心視野に比べて周辺視野で増大するのはどれか。2つ選べ。
明所視で中心視野に比べて周辺視野で増大するのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 色弁別能色弁別能は錐体の多い中心視野で最も優れています。
- ⑵ 空間寄せ集め周辺網膜では信号の収束が大きく、空間寄せ集めが増大します。
- ⑶ 分解能分解能(視力)は中心窩で最も高く、周辺で低下します。
- ⑷ 明度識別閾明所視では周辺ほど感度が低く、明度識別閾は大きくなります。
- ⑸ 立体視力立体視力は中心視野で最も優れています。
解説
正解は⑵と⑷です。網膜の周辺部では、多数の視細胞の信号が1つの神経節細胞に集まる(収束が大きい)ため、光の刺激が面積に応じて加算される空間寄せ集め(空間加重)の範囲が中心部より大きくなります。その一方で、明所視では錐体の密度が高い中心部ほど感度が高く、周辺に行くほど明るさの違いを見分ける明度識別閾は大きく(感度は低く)なります。色弁別能、分解能(視力)、立体視力はいずれも中心視野で最も優れ、周辺では低下します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-10.html)を加工して作成