関節リウマチに合併しやすい眼疾患はどれか。
関節リウマチに合併しやすい眼疾患はどれか。
- ⑴ 緑内障緑内障は治療薬のステロイドによることはあっても、疾患に特徴的な合併症ではありません。
- ⑵ 眼瞼下垂眼瞼下垂は関節リウマチに特徴的な合併症ではありません。
- ⑶ 網膜剝離網膜剝離は関節リウマチに特徴的な合併症ではありません。
- ⑷ 水晶体脱臼水晶体脱臼はMarfan症候群などでみられます。
- ⑸ ドライアイ二次性Sjögren症候群を合併しやすく、ドライアイを生じます。
解説
正解は⑸です。関節リウマチは関節を中心とする自己免疫疾患で、二次性Sjögren症候群を合併しやすく、涙液分泌が低下してドライアイ(乾性角結膜炎)を生じます。そのほか、上強膜炎や強膜炎、周辺部角膜潰瘍などの眼合併症もみられます。治療に用いる副腎皮質ステロイドによって緑内障や白内障が生じることはありますが、疾患そのものによる合併症として代表的なのはドライアイです。眼瞼下垂、網膜剝離、水晶体脱臼は関節リウマチに特徴的な合併症ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-10.html)を加工して作成