遠見眼位8Δの外斜位で-3.0 D のレンズを負荷したところ、眼位は4Δの内斜位…
遠見眼位8Δの外斜位で-3.0 D のレンズを負荷したところ、眼位は4Δの内斜位となった。AC/A 比[Δ/D]はどれか。
- ⑴ 28と4の差4Δを2Dで割るなど、計算を誤った値です。
- ⑵ 4眼位の変化量12Δ÷3D=4Δ/Dです。
- ⑶ 66Δ/Dでは変化量が18Δとなり、データと合いません。
- ⑷ 88Δ/Dでは変化量が24Δとなり、データと合いません。
- ⑸ 1212は眼位の変化量で、レンズ度数で割っていません。
解説
正解は⑵です。レンズ負荷によるAC/A比(gradient法)は、眼位の変化量を負荷したレンズ度数で割って求めます。−3.0Dのレンズを負荷すると3Dの調節が誘発され、眼位は8Δの外斜位から4Δの内斜位に変化しました。外斜と内斜は符号が逆なので、変化量は8+4=12Δです。したがってAC/A比は12÷3=4Δ/Dとなり、正常範囲(約3〜5Δ/D)の値です。8−4=4Δと差を取ってしまうと誤ります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-10.html)を加工して作成