3点カード〈3dot card〉で誤っているのはどれか。
3点カード〈3dot card〉で誤っているのはどれか。
- ⑴ 家庭訓練である。3点カードは家庭で行える訓練で、正しい記述です。
- ⑵ 輻湊訓練に使用する。点を順に注視させて輻湊を促す訓練に使用し、正しい記述です。
- ⑶ 斜視の状態で使用する。融像が保たれた状態で行う訓練で、斜視の状態では使用しません。
- ⑷ 眼位の観察が必要である。訓練中に眼位がずれていないか観察が必要で、正しい記述です。
- ⑸ 耳側網膜と鼻側網膜の両側が刺激できる。生理的複視により耳側網膜と鼻側網膜の両方が刺激され、正しい記述です。
解説
正解は⑶です。3点カード(3dot card)は、カードに描いた大きさの異なる3つの点を順に注視させて輻湊を促す家庭用の輻湊訓練具です。注視している点の手前・奥の点が生理的複視で2つに見えるため、耳側網膜と鼻側網膜の両方が刺激され、両眼視が保たれているかを自覚的に確認できます。この訓練は融像が保たれた斜位の状態で行うもので、斜視の状態では効果がありません。訓練中は眼位がずれていないか観察が必要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-10.html)を加工して作成