色覚について正しいのはどれか。
色覚について正しいのはどれか。
- ⑴ 暗いところの方が色の区別はできやすい。暗所では杆体が主に働くため、色の区別はしにくくなります。
- ⑵ 色の3要素は色相、極度および密度である。色の3要素は色相・明度・彩度です。
- ⑶ 錐体にはL 錐体、M 錐体およびS 錐体がある。錐体には長波長・中波長・短波長に感度を持つL・M・S錐体があります。
- ⑷ 最も色の区別ができるのは網膜の赤道部である。色の識別は錐体が密集する黄斑部で最もよくできます。
- ⑸ 比視感度曲線のピークは暗くなると長波長側に移動する。暗くなると比視感度のピークは短波長側へ移動します。
解説
正解は⑶です。色覚は、L錐体(長波長・赤)、M錐体(中波長・緑)、S錐体(短波長・青)の3種類の錐体の反応の比率によって生じます。色の3要素(三属性)は色相・明度・彩度です。錐体が働く明るい環境の方が色を区別しやすく、錐体の密度が最も高い黄斑部で色の識別能が最も高くなります。比視感度曲線のピークは明所視で約555nm、暗所視で約507nmで、暗くなると短波長側へ移動し、これをPurkinje現象と呼びます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-10.html)を加工して作成