間欠性外斜視手術量の定量方法で適切なのはどれか。
間欠性外斜視手術量の定量方法で適切なのはどれか。
- ⑴ patch test長時間の遮閉で融像を除き、最大斜視角を引き出して手術量を定量できます。
- ⑵ parallax testparallax testは自覚的な偏位の確認法で、手術量の定量には適しません。
- ⑶ single prism cover testsingle prism cover testは顕性の斜視角のみを測り、潜在する偏位を含みません。
- ⑷ prism convergence testprism convergence testは輻湊の評価に用いる検査です。
- ⑸ simultaneous prism cover testsimultaneous prism cover testは顕性の偏位のみを測るため、最大斜視角は得られません。
解説
正解は⑴です。間欠性外斜視では、融像によって眼位が一部保たれているため、通常の検査では最大の斜視角が表れにくいことがあります。patch test(片眼を30〜60分程度遮閉して融像を除いた後に測定する方法)を行うと、潜在していた外斜偏位が引き出され、手術量の決定に必要な最大斜視角を定量できます。single prism cover testやsimultaneous prism cover testは顕性の偏位のみを測り、parallax testは自覚的検査、prism convergence testは輻湊の評価です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-10.html)を加工して作成