スペキュラーマイクロスコープで誤っているのはどれか。
スペキュラーマイクロスコープで誤っているのはどれか。
- ⑴ 角膜上皮を観察できる。機種によっては角膜上皮も観察でき、正しい記述です。
- ⑵ 角膜内皮を観察できる。角膜内皮の観察・解析が主な目的で、正しい記述です。
- ⑶ 細胞密度1,500 個/mm²は正常である。正常は約2,500〜3,000個/mm²で、1,500個/mm²は減少しています。
- ⑷ 鏡面反射法を用いた生体顕微鏡である。鏡面反射を利用した生体顕微鏡で、正しい記述です。
- ⑸ 正常眼の六角形細胞率は60〜70%である。正常眼の六角形細胞率は60〜70%程度で、正しい記述です。
解説
正解は⑶です。スペキュラーマイクロスコープは鏡面反射法を用いた生体顕微鏡で、主に角膜内皮細胞を撮影・解析し、機種によっては角膜上皮も観察できます。健常成人の角膜内皮細胞密度は約2,500〜3,000個/mm²で、1,500個/mm²は明らかに減少しています。500個/mm²前後を下回ると水疱性角膜症のリスクが高まります。正常眼の六角形細胞率は60〜70%程度で、低下すると内皮の形態異常を示します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-10.html)を加工して作成