院内感染する疾患と感染経路の組合せで誤っているのはどれか。
院内感染する疾患と感染経路の組合せで誤っているのはどれか。
- ⑴ 肺結核 ― 飛沫感染結核は飛沫核による空気感染が主体ですが、飛沫を介する感染として本問では誤りとされていません。
- ⑵ B 型肝炎 ― 経口感染B型肝炎は血液・体液を介して感染し、経口感染ではありません。
- ⑶ 流行性角結膜炎 ― 接触感染アデノウイルスが手指や器具を介して接触感染するので、正しい組合せです。
- ⑷ インフルエンザ ― 飛沫感染インフルエンザは咳やくしゃみの飛沫で感染するので、正しい組合せです。
- ⑸ ノロウイルス胃腸炎 ― 経口感染ノロウイルスは汚染された食品や吐物を介して経口感染するので、正しい組合せです。
解説
正解は⑵です。B型肝炎ウイルスは血液や体液を介して感染し、院内では針刺し事故などの血液媒介感染が問題になります。経口感染はA型・E型肝炎の経路です。肺結核は本来、飛沫核による空気感染が主体ですが、本問では飛沫感染との組合せも誤りとはされていません。流行性角結膜炎はアデノウイルスが手指や器具を介する接触感染、インフルエンザは飛沫感染、ノロウイルスは経口感染(糞口感染)で広がります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-07.html)を加工して作成