倒像鏡検査で正しいのはどれか。
倒像鏡検査で正しいのはどれか。
- ⑴ 集光レンズを用いる。+14〜20D程度の集光レンズを用いて眼底の倒立実像を作ります。
- ⑵ 直像鏡より視野が狭い。倒像鏡は直像鏡より観察できる範囲が広く、周辺部の観察に適しています。
- ⑶ 直像鏡より倍率が高い。倒像鏡の倍率は約3倍前後で、直像鏡(約15倍)より低いです。
- ⑷ 上下は逆転するが左右は逆転しない。倒像鏡の像は上下も左右も逆転しています。
- ⑸ レンズ板を回してピントを合わせる。レンズ板を回してピントを合わせるのは直像鏡の操作です。
解説
正解は⑴です。倒像鏡検査では、光源と+14〜20D程度の集光レンズを使って眼底の倒立した実像を空間に作り、それを観察します。直像鏡に比べて視野が広く、倍率は低く(+20Dで約3倍、直像鏡は約15倍)、周辺部の観察に向いています。得られる像は上下も左右も逆転した倒像です。直像鏡ではレンズ板(レコスレンズ)を回してピントを合わせますが、倒像鏡ではレンズと眼の距離を調整して合わせます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-07.html)を加工して作成