80歳の女性。加齢による難聴があり、補聴器は持っていない。初めて静的視野検査を受…
80歳の女性。加齢による難聴があり、補聴器は持っていない。初めて静的視野検査を受けることになり、視能訓練士が検査の方法を説明する。説明の仕方として最も適切なのはどれか。
- ⑴ 正確さを保つため、検査の原理を専門用語で一度に全部説明してから始める。専門用語を一度に多く使うと理解しにくくなります。必要な動作を分かりやすい言葉で伝えます。
- ⑵ 付き添いの家族に方法を詳しく説明し、本人には検査を始めてから家族が伝える。検査を受けるのは本人なので、本人が理解できる方法で直接説明し、納得を得てから始めます。
- ⑶ 暗室の中で検査を始めてから、本人が困ったときに必要なことをその都度伝える。暗室では口元も文字も見えにくいので、明るい場所で事前に手順を確かめておきます。
- ⑷ 口元が見えるよう正面で向き合い、ゆっくり短い言葉で話し、要点を紙に書いて示す。口元の動きと文字を手がかりにでき、聞き取りにくい人にも手順が伝わりやすくなります。
- ⑸ 聞き取りやすいように、耳元で高い声を使い、同じ説明を早口で何度も繰り返す。加齢による難聴では高い音から聞こえにくくなり、早口も聞き取りにくさを強めます。
解説
最も適切なのは、正面から口元が見えるように向き合い、ゆっくり短い言葉で話し、要点を紙に書いて示す方法です。加齢による難聴では高い音から聞こえにくくなり、言葉の聞き分けも難しくなります。口元の動きや文字といった目で見える手がかりを添えると理解しやすくなります。視野検査は暗い所で行うので、始める前に明るい場所で、ボタンを押す合図などの手順を本人と確かめておきます。
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