7歳の男児。両眼とも矯正視力が0.2の弱視で、地域の小学校の通常の学級に在籍して…
7歳の男児。両眼とも矯正視力が0.2の弱視で、地域の小学校の通常の学級に在籍している。保護者は、今の学級で学び続けながら、週に数時間、見え方に合わせた専門的な指導を受けさせたいと希望している。この希望に最も合う仕組みはどれか。
- ⑴ 児童相談所に申し込み、一時保護の期間中に見え方の訓練を受ける。児童相談所は子どもの養護や虐待などの相談に応じる機関で、弱視の教育の場ではありません。
- ⑵ 通常の学級に籍を置いたまま、弱視を対象とした通級による指導を受ける。通級による指導は、通常の学級に在籍しながら障害に応じた指導を一部の時間だけ受ける仕組みです。
- ⑶ 公共職業安定所に登録し、職業訓練の一環として拡大読書器の使い方を学ぶ。公共職業安定所は職業の紹介を行う機関で、小学生の教育の場ではありません。
- ⑷ 地域の保健所に毎週通い、保健師から学習の個別指導を受ける。保健所は地域の保健衛生を担う機関で、学校の教育課程に沿った学習の指導は行いません。
- ⑸ 視覚障害を対象とする特別支援学校へ転校し、寄宿舎から毎日通学する。特別支援学校への転校は在籍そのものが変わるので、今の学級で学び続けたいという希望に合いません。
解説
最も合うのは、通常の学級に在籍したまま、弱視の児童を対象とした通級による指導を受ける仕組みです。通級による指導は、ほとんどの授業を通常の学級で受けながら、週に数時間程度、障害の状態に応じた特別の指導を別の教室で受ける特別支援教育の形です。弱視の児童では、見やすい教材の工夫や拡大読書器などの補助具の使い方を学びます。
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