ソクマル視能訓練士

66歳の男性。今朝、右眼が急に見えにくくなった。網膜中心動脈閉塞症と診断され、後…

66歳の男性。今朝、右眼が急に見えにくくなった。網膜中心動脈閉塞症と診断され、後極部の網膜は広く白く濁っていた。ところが、視神経乳頭の縁から黄斑へ向かう帯状の範囲の網膜は白く濁っておらず、右眼の視力は0.8に保たれていた。この範囲の網膜が保たれた理由として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、毛様網膜動脈が乳頭と黄斑の間の網膜を養っていたためです。網膜の内層は網膜中心動脈で、外層は脈絡膜の血管で養われます。一部の人では、脈絡膜側の短後毛様動脈の系統から毛様網膜動脈が出て、乳頭の縁から黄斑へ向かう網膜を養っています。この場合、網膜中心動脈が詰まってもその範囲の血流は保たれ、中心の視力が残ることがあります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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