就職して1年目の視能訓練士。先輩から、小児の視力や眼位の検査で結果のばらつきが大…
就職して1年目の視能訓練士。先輩から、小児の視力や眼位の検査で結果のばらつきが大きいと指摘された。専門職としての資質を高めるための行動として適切なのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 結果がばらついたときは、医師が予想している値に近いものを記録する。測った結果を都合よく選ぶことは記録の改ざんにあたり、診療を誤らせます。
- ⑵ 苦手な小児の検査は避け、成人の検査を専ら担当できるよう申し出る。苦手な分野を避けても技能は向上しません。指導を受けながら経験を積むことが求められます。
- ⑶ 子どもが集中できないときは、保護者に視標を示してもらい検査を任せる。検査は資格をもつ者が責任をもって行います。保護者に代わってもらうと結果の信頼性も保てません。
- ⑷ 院外の研修会や学会に参加し、小児の検査の進め方を学び続ける。専門職は卒業後も知識と技能を学び続けることが求められます。研修会や学会は新しい知見を得る場になります。
- ⑸ 同じ子どもを先輩と別々に測り、自分の結果との差とその理由を確かめる。自分の検査の再現性を経験者と比べ、差の原因を振り返ることで、手技の改善点が具体的に分かります。
解説
適切なのは、研修会や学会で学び続けることと、先輩と同じ子どもを測って差の理由を確かめることです。視能訓練士は卒業後も知識と技能を高め続ける責任があり、院外の学びの場に加え、日々の検査を経験者と比べて振り返ることが上達につながります。苦手な分野を避けたり、結果を都合よく選んだり、検査を保護者に任せたりすることは、専門職としての責任を果たすことになりません。
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