ソクマル視能訓練士

38歳の男性。右眼に金属片が刺さる外傷を受け、手術で傷を閉じた。2か月後、外傷を…

38歳の男性。右眼に金属片が刺さる外傷を受け、手術で傷を閉じた。2か月後、外傷を受けていない左眼にも、かすみと充血が出現した。診察では両眼に肉芽腫性のぶどう膜炎がみられた。左眼に炎症が起きた仕組みとして最も考えられるのはどれか。

解説

最も考えられるのは、外傷によって眼内の抗原が免疫系にさらされ、その抗原を攻撃するT細胞が反対眼も攻撃した仕組みです。ぶどう膜の色素細胞などの抗原は、ふだん免疫系から隔てられています。穿孔性の外傷でこれらが免疫系に触れると、数週から数か月後に両眼で肉芽腫性のぶどう膜炎が起こります。これを交感性眼炎といい、細菌感染や即時型アレルギーとは異なる自己免疫の反応です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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