ソクマル視能訓練士

64歳の男性。両眼とも瞳孔が小さく、形が少しいびつである。明るい光を当てても両眼…

64歳の男性。両眼とも瞳孔が小さく、形が少しいびつである。明るい光を当てても両眼の瞳孔はほとんど縮まないが、目の前の指標を見させると両眼ともすみやかに縮む。対光反射が失われても近見での縮瞳が保たれる理由として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、近見の指令が視蓋前域を通らずに腹側から動眼神経副核へ届くためという説明です。対光反射の求心路は中脳背側の視蓋前域で中継されますが、近見反応の指令は大脳からより腹側の経路で動眼神経副核へ届きます。このため中脳背側の障害では、光への反応が失われても近見での縮瞳は保たれ、対光近見反応解離となります。近見の縮瞳も毛様体神経節を通る副交感神経が担います。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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