間欠性外斜視の小学生について、両眼視機能の評価を計画している。用いる検査と、その…
間欠性外斜視の小学生について、両眼視機能の評価を計画している。用いる検査と、その検査で主に評価する機能の組合せとして正しいのはどれか。
- ⑴ 赤フィルタ法:近くを見るときの調節の量片眼に赤いフィルタを置いて光の見え方を調べ、複視や抑制を評価する検査です。
- ⑵ チトマスステレオテスト:網膜の周辺部の抑制の範囲偏光眼鏡で図版を見て、立体視の有無と程度を調べる検査です。
- ⑶ 大型弱視鏡の融像の視標:融像を保てる眼位の幅一部ずつ異なる目印のある同じ絵を融像させたまま筒を動かし、像が分かれるまでの幅を測ります。
- ⑷ 4Δ基底外方試験:奥行きを見分ける立体視の程度プリズムで像をずらしたときの眼の動きから、中心窩の小さな抑制を調べる検査です。
- ⑸ パネルD-15:両眼で融像できる範囲の広さパネルD-15は色票を色相の順に並べる色覚の検査で、融像は評価しません。
解説
大型弱視鏡の融像の視標と、融像を保てる眼位の幅の組合せが正しいです。融像の視標は左右でほぼ同じ絵に、片眼ずつ異なる小さな目印を付けたもので、目印が両方見えれば両眼の像が同時に知覚されていると確かめられます。融像させたまま筒を輻湊や開散の方向へ動かし、像が2つに分かれる位置までの範囲を融像幅として記録します。間欠性外斜視では、眼位を保つ力の評価に役立ちます。
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