ソクマル歯科医師

エナメル質表面処理後にコンポジットレジンを充塡した接着界面の走査電子顕微鏡像(別…

エナメル質表面処理後にコンポジットレジンを充塡した接着界面の走査電子顕微鏡像(別冊No. 20)を別に示す。矢印間の構造の機能で正しいのはどれか。2 つ選べ。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑶と⑸です。写真は提示されていませんが、エナメル質をリン酸などでエッチングすると、エナメル小柱の構造に沿って微細な凹凸が形成されます。そこにボンディング材やコンポジットレジンが浸透して硬化すると、レジンタグと呼ばれる突起状の構造が形成されます。矢印間の構造はこのレジンタグ層と考えられ、微細な凹凸に嵌合して機械的な維持(微細嵌合効力)を発揮し、エナメル質との界面を緊密に封鎖して辺縁漏洩を防止します。汚染面やスミヤー層の除去、ぬれ性の向上はエッチングなどの表面処理自体の役割です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成

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