口呼吸が原因で認められるのはどれか。1 つ選べ。
口呼吸が原因で認められるのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 舌の圧痕舌の圧痕は巨舌やくいしばり、低位舌などでみられ、口呼吸に特有の所見ではありません。
- ⑵ 歯肉クレフト歯肉クレフトは辺縁歯肉の亀裂状の退縮で、咬合性外傷や不適切なブラッシングと関連します。
- ⑶ フェストゥーンフェストゥーンは辺縁歯肉の堤状の肥厚で、咬合性外傷や不適切なブラッシングと関連します。
- ⑷ アブフラクションアブフラクションは咬合力による応力集中で生じる歯頸部の楔状欠損です。
- ⑸ テンションリッジ口呼吸で上顎前歯部口蓋側の歯肉にみられる堤状の隆起です。
解説
正解は⑸です。テンションリッジは、口呼吸の患者で上顎前歯部の口蓋側歯肉にみられる堤状の隆起で、口腔内が乾燥して生じる歯肉の炎症性の肥厚が、口蓋側の歯肉と口蓋粘膜の境界付近に帯状に現れたものです。口呼吸では上顎前歯部唇側の歯肉炎も生じやすくなります。舌の圧痕は舌の肥大やくいしばり、歯肉クレフトとフェストゥーンは咬合性外傷や不適切なブラッシング、アブフラクションは咬合力による歯頸部の楔状欠損と関連し、口呼吸の所見ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成