パノラマエックス線画像で、骨粗鬆症のリスク予測に用いるのはどれか。1 つ選べ。
パノラマエックス線画像で、骨粗鬆症のリスク予測に用いるのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 歯歯はパノラマエックス線画像で骨粗鬆症のリスク予測の指標として用いません。
- ⑵ 頸椎頸椎はパノラマエックス線画像で一部写りますが、骨粗鬆症のリスク予測には用いません。
- ⑶ 舌骨舌骨は骨粗鬆症のリスク予測の指標としては用いません。
- ⑷ 下顎骨オトガイ孔付近の下顎骨下縁皮質骨の形態や厚さから、骨粗鬆症のリスクを予測します。
- ⑸ 上顎骨上顎骨は構造が複雑で重なりも多く、骨粗鬆症のリスク予測には用いません。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。パノラマエックス線画像では、オトガイ孔付近の下顎骨下縁の皮質骨の形態を評価する下顎骨皮質骨形態指数(MCI)や、皮質骨の厚さを用いて骨粗鬆症のリスクを予測できます。皮質骨の内側面が粗造化・断裂しているほど、全身の骨密度が低いと判定されます。歯科で日常的に撮影する画像から骨粗鬆症の疑いを見つけ、医科へ紹介するスクリーニングとして活用されます。歯、頸椎、舌骨、上顎骨はこの評価に用いられません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成