口内法エックス線撮影において、小児と成人で変更するのはどれか。2 つ選べ。
口内法エックス線撮影において、小児と成人で変更するのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 照射時間小児は組織が薄く被ばく低減も重要なため、照射時間を短くします。
- ⑵ 照射筒の長さ照射筒の長さは焦点皮膚間距離を確保するための装置の条件で、小児と成人で変更しません。
- ⑶ 焦点の大きさ焦点の大きさは装置固有で、画像の鮮鋭度に関わり、小児と成人で変更するものではありません。
- ⑷ ろ過板の厚さろ過板は低エネルギーのエックス線を除く装置の条件で、小児と成人で変更しません。
- ⑸ 検出器の大きさ小児の小さな口腔に合わせ、小さいサイズの検出器を用います。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴と⑸です。小児の口内法エックス線撮影では、被写体が小さく組織も薄いため、成人より照射時間を短くして被ばくを低減します。また、口腔が小さく成人用の検出器(フィルムやイメージングプレート、センサー)では挿入しにくいため、小児用の小さいサイズの検出器を用います。照射筒の長さ、焦点の大きさ、ろ過板の厚さは装置固有の条件で、画像の鮮鋭度や線質を保つために定められており、小児と成人で変更するものではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成